ダークヒーロー改めオカルト探偵が逝く 宮城県化女沼レジャーランドを逝く
◇雰囲気たっぷりではある化女沼レジャーランド
化女沼レジャーランド(けじょぬまレジャーランド)は、かつて宮城県古川市(現・大崎市)にあった遊園地。化女沼の東側にある
第二次世界大戦中の仙台空襲で焼け野原となった同県仙台市の惨状を少年時代に見た地元の不動産会社経営者が、故郷を活気付けようと田圃等を転用して数十億円かけて整備し、1979年(昭和54年)に「化女沼保養ランド」として開園した。最盛期には年間20万人(30万人とも)ほどの来園者がいて大崎地方では人気の遊園地となり、野外ステージでは人気ロックバンドなどのコンサートも行われた。
バブル崩壊によるレジャー不振によって来園者が激減し、2001年(平成12年)10月に休園。休園後の2003年(平成15年)に温泉掘削に成功したが、温泉宿泊施設として再開することなく未利用のままとなっている。
元運営者の「化女沼を一大観光地に」という夢を受け継いでくれる人が現れるまで撤去しないという方針により、遊具や温泉、土地などを分割売却せず元運営者が所有し続けている。実質的に廃墟状態であるが、かつての従業員が定期的に園内の清掃等を実施しており、閉館時のまま保存されている化女沼お姫館や宿泊施設などは機械警備等で維持管理されている。
無許可での侵入・撮影は禁止であるが、許可をとって映画やミュージック・ビデオのロケーション撮影に用いられたり、コスプレイベントの会場として利用されたりしていた。
2011年(平成23年)1月、NHK-BS「熱中スタジアム」および「熱中人」において、『廃墟熱中人・鹿取茂雄さん』が放送され、2015年(平成27年)1月30日にもNHK BSプレミアム「新日本風土記」で取り上げられると、国内だけでなく英国タブロイド紙「デイリー・メール」 を初め海外でも紹介されるようになり、「廃墟マニアの聖地」とも呼ばれ、見学ツアーも催行されるようになった。2016年(平成28年)9月、鹿取さんがツイッター上で元運営者に頼まれて当園の売却先を公募(希望価格5億円)していることが分かると、様々なマスメディアで取り上げられ、話題になった。
化女沼にはその名前の由来に関わる様々な伝説があるが、廃墟となった当園は心霊スポットともみなされ、日本のテレビやオーストラリアのマスメディアも取材に訪れている。しかし、鹿取さんによれば当園は心霊スポットではなく、地元でも心霊の話は全くされていない場所であり、元運営者はテレビ局による事実無根の心霊スポット扱いに迷惑していると話している
↑ここまでがWiki。今回俺も行ってきたけど、まあ、夜に行けば暗くて怖いよね~くらいな感じの場所でした。まわりに視界を遮るような高い木々もなく沼のせいもあって、一面開けた感じになってます。
それに周辺には少ないながらも数件の民家があり、Wikiにもある通り住んでいる住民からすればまったく心霊スポットとは無縁とのこと。
◇原因は照夜姫伝説にあり!!
今回はすっきり!! ていうか自信あり!! 化女沼レジャーランドをめぐる怪談の中でよく出る「女」「子供の声」。これはどちらも「照夜姫伝説」に由来するもの。
つまり、この化女沼レジャーランドの怪談は、廃墟となった化女沼レジャーランドのおどろおどろしい雰囲気に化女沼という、いかにもな名前の由来になった「照夜姫伝説」を重ねることで噂に尾ひれがついて拡散されたもなのだろう!! うん!! そう! 今回は間違いないね!! あ~すっきり!!
◇由来となった「照夜姫伝説」ってなんなのか?
昔、この土地にはそれは美しい照夜姫と言われるお姫様がいたそうです。その照夜姫の住む館にとある旅人が宿を求めて立ち寄ります。照夜姫はこの旅人と恋に落ちるのですが、旅人は立ち去り、照夜姫は大層悲しんだそうです。その後、照夜姫の体調に異変が起こり蛇を出産。その蛇は近くの沼へと向かい、その後夜な夜な子供の泣き声が沼から聞こえるようになり、照夜姫は誘われるようにその沼へと向かう…
てな、感じの話でした。これには諸説あって照夜姫の村娘バージョンだったり、普通の子供を産んだけど蛇に食べられてしまったため、取り返すために沼に入ったとかいくつか出てきました。
悲しいお話しではあったけど、それ故に廃墟となった化女沼レジャーランドを見た人たちが噂するには十分な背景、ストーリーだったのでしょう。
こうして、オカルトを紐解いていくとほとんどがあんま怖がるもんじゃないんですよねぇ。俺が実際ビビッて逃げ出したのなんて2か所くらいなもんでしたよ。
それでは今日はここまで~
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